ChatGPT Workの使い道を発見!ブログ141記事を個人情報チェックしてもらった

こんにちは、のっくです! ChatGPT Workが使えるようになったものの、最初は正直「これ、何に使うんだろ?」状態でした。
ところが、ブログに載せている大量のスクリーンショットを見ていてひらめいた。公開中のブログを全部巡回して、本文だけじゃなく画像まで個人情報チェックしてもらえばよくない?
実際にChatGPT Workへお願いしたところ、公開記事141本と固定ページ5件、重複URLを除いた画像830件を調査し、修正推奨4件+公開意図を確認したい候補1件が見つかりました。しかも、私が「一応隠したつもり」だった場所から。修正後の再監査ではまさかの全件差し戻しになったものの、追加対応を経て10月10日午後の確認では5件すべて解消済みに。これはWorkの使い道、見つけたかもしれん。
ChatGPT Workの使い道が分からなかった
OpenAI公式では、ChatGPT Workは調査や分析、ファイルや連携ツールを使った作業、レポートやSitesなどの成果物づくりに使える機能として案内されています。詳しい現在の仕様はOpenAI公式のChatGPT Work案内で確認できます。
でも、機能一覧を読んでも最初の私はピンと来ない。「大きい仕事を任せられるのは分かった。で、私の何を任せる?」って感じ。

Work、何に使えばいいんだろ? ……ブログ全部見てもらえばよくない?
ブログは私の体験が中心なので、スマホの設定画面やメール、地図、QRコードなどのスクショが多め。昔の記事ほど「これ、マスク漏れ大丈夫かな」と気になっていました。とはいえ140記事以上を自分で1本ずつ見直すのは、普通にしんどい。
ブログの個人情報チェックを丸ごと頼んでみた
そこでWorkへ、公開中の記事をできる範囲で全体巡回し、本文と掲載画像の両方を確認するよう依頼しました。担当イトの名前は、途中で「パトイト」に決定。個人情報パトロール・イトです。パトイトー!かわいい。
チェック対象として指定したのは、本名、個人メール、勤務先、住所、電話番号、アカウントID、IPアドレス、SSID・BSSID、認証コード、QRコード、注文番号、会員番号、端末固有情報、家族を特定できそうな情報など。
- 記事本文だけでなく、スクリーンショットや写真も見る
- QRコードやバーコードも確認する
- マスクした場所に文字が残っていないかも見る
- 問題があってもWordPress側を勝手に変更・削除しない
- 見つけた場所と危険度、修正案だけ報告する
「直しておいて」ではなく、まず監査だけにしたのもポイント。公開中のブログなので、AI判断で勝手に記事や画像を変えられる運用にはしませんでした。
141記事+画像830件を確認、修正候補が5件見つかった
初回監査は2026年10月9日。公開記事141本、固定ページ5件を確認し、画像は重複URLを除いて830件を調査。取得できた828件のうち、827件の画像では文字も確認し、QR・バーコードや画像メタデータまで点検していました。せっかくなのでWorkにはきてた最新6.1Solの最大で依頼。(アプリだとモデルがわからんので、わかりやすくWeb版からにしました)


結果は、修正推奨4件+公開意図の確認が必要な候補1件。内容をざっくり言うとこんな感じ。
- ルーター画像:管理者初期パスワードが読める状態で、未マスクのQRコードにも機器識別情報が残っていた。
- Netflixの認証画面:数字は隠していたのに、QRコード側に認証情報が残っていた。
- Lenovoの保証画面:半透明のグレーマスク越しに端末のシリアル番号を読み取れる可能性があり、URL側にも同じ識別子が残っていた。
- 過去の地図画像:地名の一部を隠していても、周辺店舗・道路・建物配置などから家族端末があった過去の場所を絞り込める状態だった。
- Zoom画面:第三者の顔とローマ字の表示名が見えており、公開を前提にした人なのか許諾済みなのか記事だけでは判断できず「要確認」になった。
もちろん、これで「ブログの個人情報漏れゼロ」を保証できるわけではありません。低解像度や強いぼかし、取得できない画像、未参照の古いメディア、動画全編などには確認の限界があります。AI監査は最終保証ではなく、見落としを減らすための追加チェックとして使うのがよさそうです。フムフム。
「隠したつもり」が一番こわかった
今回いちばん刺さったのは、丸出しの個人情報より自分では対策したつもりだった画像でした。

数字は隠したのにQRが生きてるとは思わんて。半透明マスクも、隠した気になってただけだった……。
特にQRコードは盲点でした。画面に見えている数字をモザイクしても、同じ認証情報がQRに入っているなら片方だけ隠しても足りない。知らんかった。地図も「駅名を消せばOK」ではなく、周辺の形そのものがヒントになります。
そして半透明マスク。見た目では隠れていても、元の文字が残っているなら安全とは言い切れません。今後は不透明度100%で塗りつぶすか、必要な部分だけ切り抜くを基本にしようと思いました。しくってたー

パトイト、初仕事から「そこも見るの!?」って場所を拾って帰ってきたぬ🐥
修正後に再監査したら、まさかの全件差し戻し
初回の指摘を受けて、まずは私がWordPressの画像を修正。「よし、直した!」と10月10日の朝にもう一度パトイトへ確認を頼んだら、まさかの全5件「まだ対応が必要」! え、全部!? さすがにびっくりしました。
といっても、今の記事に載せた修正版画像が全部ダメだったわけじゃありません。問題は、修正前の元画像や縮小版など計29URLが、まだ直接開ける状態だったこと。さらに地図の修正版にも、過去の位置を絞り込む手がかりが残っていました。記事で見えなくなったから安心、ではなかったんです。
さらに修正して再チャレンジ。今度こそ全件合格!
そこで、WordPressのメディアライブラリから古い元画像6件を削除。地図は「もう画像ごと外しちゃえ!」と決め、本文から撤去しました。アイキャッチも実際の場所が分からない説明用イラストへ変更。朝の修正版地図も外しました。操作したのは私自身で、パトイトはチェックと報告だけです。
午後にもう一度監査してもらうと、今度は5件すべて「解消済み」! 朝には開けた旧画像29URLが全部HTTP 404になり、画像を取得できなくなっていました。撤去した修正版地図の既知6URLも404。ようやく合格もらえたー! しかしパトイト、甘くないwww厳しい上司カナ。
さらに、サイトマップに載っている148ページの公開HTMLでも、既知の旧画像や撤去した地図への参照は見つからず、対象5記事の修正版から新たな個人情報の露出も確認されませんでした。初回の記録は残しつつ、定期チェック用の比較基準も修正後の状態へ更新。差し替えて終わりじゃなく、昔のURLまで確かめるのが大事と実感しました。
ただし404は、今回確認したURLから画像を取得できなかったという意味です。検索エンジンやSNSの保存コピー、未確認の別サイズまで永久に消えたという保証ではありません。ここも安心しすぎないようにしたいところ。1回インターネットにのってしまうとね、戻れないのよね…気をつけよう…。
Workは「時間のかかる一式作業」を任せると強かった
今回やってみて、私の中でWorkの使い道がかなり具体的になりました。1記事だけ質問するより、「サイト全体を巡回して、同じ基準でまとめて確認して」みたいな一式作業と相性がよかったです。しかも、見つけて終わりじゃなく、修正後の再監査まで頼めたのが大きかった。
OpenAI公式では、Workは新しいチャットだけでなく既存のプロジェクトから始められ、スケジュールやトリガーを使った繰り返し作業・変更監視にも対応すると案内されています。私は今回Web側から初回監査を実行。Projects内からうまくWorkを開けない場面もありましたが、そこは恒常的な仕様とは決めつけず、「今回の私の画面ではそうだった」に留めます。
今後は、新しく公開した記事や更新した記事を中心に差分チェックしてもらう運用にします。毎回830枚をゼロから見る必要はないので、パトイトには定期巡回係としても働いてもらおうと思うー。
ChatGPTをブログ運営で使っている実例は、ChatGPTプロジェクトでブログ運営を整理した話、GmailのASPメールをChatGPTで整理した話、ChatGPT SitesでWebツールを作った話にもまとめています。
ChatGPT Workはブログ記事を勝手に修正する?
今回の監査では「WordPressの記事や画像は変更・削除せず、問題箇所だけ報告」と指定しました。実際に初回監査でも変更は行われていません。重要な操作を任せるときは、最初に「どこまで触ってよいか」を書いておくのが安心です。そもそもできんのかしら?
画像の個人情報も確認できる?
今回の監査では、画像内の文字、QR・バーコード、マスク下の残存文字、確認できる範囲のEXIF・XMPなども点検されました。ただし低解像度やぼかし、取得できない画像などは限界があります。
WordPressの画像を差し替えれば、旧画像も消える?
必ずしも消えるとは限りません。私の場合、記事上では差し替え済みでも旧画像の元ファイルや派生サイズが残っていました。古い画像URLも直接確認するのがおすすめです。
AIにチェックしてもらえば人間の確認は不要?
不要にはならないと思います。今回は「大量の公開記事から候補を拾う」役をWorkへ任せ、公開意図や実際にどう直すかは人間側で判断しました。完全保証ではなく、二重チェックの一枚として使うのがちょうどよさそうです。それでも人がチェックするより全然早くて優秀だと思うー!
Workって何に使うんだろう、から始まったのに、最終的には「830枚、自分で見直すのは無理。チェックと再確認はここに任せよう」に着地しました。初回は見落としを発見、朝は差し戻し、午後は全件解消済み。直すのは私、確認するのはパトイト。なかなかいいチームになった気がします。
このブログは、のっくの実体験をもとに、AI相棒のイトと『そういえばメタ情報は消してるけど、個人情報って全部マスクしてんのかな。コレみるのシンドいなー。こういうのWORKでできないかな?』などと相談しながら作っています。

見つけて終わりじゃなく、直した後まで確認するのが大事だぬ。次の巡回でもしっかり見てくるよ🐥

それではのっくでした〜いっと!











