母がハマるFFTに興味をもった小学生の息子に説明するべく、難解なあらすじを噛み砕きまくったFFTあらすじ第3弾!なるべく言葉を優しくしつつ、名称いれつつ、個人的な見解もございますのでご容赦ください〜
登場人物(この章に出る人だけ)
主要キャラクター
- ラムザ・ベオルブ:主人公。真実を追い求め、教会の裏側を暴こうとする。
- アルマ・ベオルブ:ラムザの妹。ストーンが反応し、教会にねらわれる。
- ディリータ・ハイラル:国の上層部で動き、王女オヴェリアのそばにいる。
骸旅団(むくろりょだん)とその関係者
- ウィーグラフ・フォルズ:骸旅団のリーダー。妹を失い、悲しみの中で悪魔にのまれる。
- ミルウーダ・フォルズ:第1章でラムザと戦い命を落としたウィーグラフの妹。彼の心を縛る存在。
ベオルブ家と貴族たち
- ザルバッグ・ベオルブ:ラムザの兄。名誉と忠誠の間でゆれる。
- ダイスダーグ・ベオルブ:ラムザの長兄。権力のために教会と手を組む。
- オルランドゥ(雷神シド):ゴルターナ公の家臣で伝説の剣士。後にラムザの味方となる。
- オヴェリア王女:ディリータと行動をともにし、政治の中心へ。
教会の関係者
- ヴォルマルフ:教会の高位聖職者。のちにルカヴィ「ハシュマリム」として正体を現す。
- メリアドール:ヴォルマルフの娘。後にラムザの仲間になる聖騎士。
あらすじ
骸旅団の終わりと新たな陰謀
ラムザは、教会の裏で進む奇妙な動きを追っていました。教会は「ゾディアックストーン」という石を集め、人々を操ろうとしていたのです。かつての骸旅団のリーダーウィーグラフ・フォルズも、教会に利用されていました。
【戦闘:ドーター街外れ】
骸旅団の残党と戦う中で、ラムザは「ウィーグラフがどこかで生きている」という情報を得ます。妹を失った彼は、復讐に燃えているようでした。
ウィーグラフとの再会
【戦闘:ライオネル城門前】
ラムザは再びウィーグラフと対峙します。彼は骸旅団の理想を語り、「貴族の作った不公平な世界を壊す」と叫びます。ラムザは「暴力では何も変わらない」と答えますが、戦いは避けられませんでした。
ウィーグラフは敗れ、地に伏します。その時、暗く光る石が彼の手に転がりました。それは「ゾディアックストーン・アリエス」。石から声が聞こえます。
“お前は力が欲しいのだろう?”
悪魔ベリアスの誕生
【戦闘:ライオネル城地下祭壇(ウィーグラフ=ベリアス戦)】
ウィーグラフは石に心を奪われ、体が変わりはじめます。角が生え、皮膚は黒くただれ、悪魔ルカヴィ「ベリアス」へと変貌。これはプレイヤーからトラウマと呼ばれる大連戦。
ラムザは仲間たちと力を合わせ、壮絶な戦いの末にベリアスを討ち倒します。
兄ザルバッグの葛藤と、ダイスダーグの野望
一方そのころ、王位争いの中でベオルブ家も揺れていました。ザルバッグ・ベオルブは「本当に自分たちの戦いは正しいのか?」と迷い始め、ラムザの言葉を思い出します。
いっぽう長兄のダイスダーグは、ラーグ公とともに教会の力を利用して自分の地位を高めようとし、危険な道を歩みます。
教会の黒幕が動き出す
教会の高僧ヴォルマルフは、密かに動いていました。彼の目的は「ゾディアックストーンをすべて集め、古の神をよみがえらせること」。
そのために、聖石が反応したアルマを「器」として狙い始めます。
【戦闘:貿易都市ウォージリス】
ラムザはアルマを守るために、ヴォルマルフの部下たちと戦います。彼女を守り抜いたラムザは、「この国の本当の敵は、教会そのものだ」と確信します。
この章での主な戦い
- ドーター街外れ(骸旅団残党戦)
- ライオネル城門前(ウィーグラフ戦)
- ライオネル城地下祭壇(ベリアス戦)
- 貿易都市ウォージリス(ヴォルマルフの部下戦)
FAQ
Q. ベリアスってどんな悪魔?
ベリアスは「獅子座(レオ)」の石に宿る悪魔で、戦いや怒りをあらわす存在です。ウィーグラフの復讐心につけこみ、体をのっとりました。
Q. ラムザの兄たちはなぜ争っているの?
ふたりとも「国のため」と思っていますが、ザルバッグは誠実な軍人、ダイスダーグは野心家。目的がちがうため、次第に心が離れていきます。








