息子(小学生)に説明するべく小学生には、とうてい難しいFFTの世界を噛み砕きまくったあらすじ第2弾!偏った思いや叫びはご了承ください!
登場人物(この章に出る人だけ)
主要キャラクター
- ラムザ・ベオルブ:主人公。身分よりも正しいことを大切にする青年。
- ディリータ・ハイラル:かつての友。国を上から変えようと決意している。
- オヴェリア王女:王位争いに巻きこまれた王女。
- アグリアス・オークス:王女を守る女騎士。誠実で勇敢。
- ガフガリオン:金で動く傭兵(ようへい)。裏では王女をさらおうとする。
- ムスタディオ・ブナンザ:機械職人の青年。ラムザの新しい仲間。
教会や貴族たち
- ドラクロワ枢機卿:教会の偉い人。のちにルカヴィ「キュクレイン」に変身。
- ラーグ公:国の北側を支配する名門貴族。ダイスダーグと手を組む。
- ゴルターナ公:南側をまとめる貴族。ラーグと対立。
- エルムドア侯爵:高貴な身分を持つが、後に裏の顔が見えはじめる人物。
あらすじ(やさしく、くわしく)
王女をめぐる陰謀と再会
国は、王様の後つぎをめぐって「ラーグ公」と「ゴルターナ公」が争う中、さらに混乱していました。
ラムザは放浪の身となりながら、弱い人を守ろうと旅を続けています。そんな中、彼は偶然、王女オヴェリアを守る騎士アグリアスと出会います。
【戦闘:ゼルテニア城前広場】
ラムザは、王女をさらおうとするガフガリオン一味と交戦します。アグリアスと協力し、王女を救出。戦いの最中に、かつての親友ディリータが突然現れ、ラムザを驚かせます。
ディリータはすでに王女を助け、貴族の中で信頼を得つつありました。「力のある場所で国を変える」と言う彼に、ラムザは複雑な思いを抱きます。
ゴーグ機工都市での出会い
【戦闘:ゴーグ機工都市】
逃走を続けるラムザたちは、古代の機械都市ゴーグで、若い機械職人ムスタディオと出会います。彼の父ベスロディオが「古代の機械」を研究しており、教会の部隊に追われていました。
ラムザたちは教会の刺客を退け、ムスタディオを守ります。ムスタディオはラムザに感謝し、仲間になります。
裏切りの城と教会の闇
【戦闘:ジークデン砦】
教会の命令を受けたガフガリオンは、ラムザと王女を罠にはめようとします。ラムザはガフガリオンの裏切りを知り、かつての仲間と決別。
戦いのあと、王女オヴェリアはディリータと行動を共にすることを選びます。
枢機卿ドラクロワの正体
【戦闘:バリアスの丘 → ライオネル城】
逃亡を続けるラムザたちは、王女を助けてくれそうなドラクロワ枢機卿を訪ねます。しかし彼は、ゾディアックストーンの力にとりつかれ、悪魔ルカヴィ「キュクレイン」へと変身します。
その姿はもはや人ではなく、体はふくれあがり、どす黒い魔力を放っていました。ラムザとアグリアス、ムスタディオは命がけでこれを倒します。
この戦いを通してラムザは、「教会が国の混乱を利用して何かを企んでいる」と気づくのです。
それぞれの正義
ディリータは、王女オヴェリアを守りながら上層部に入り込み、「上から国を動かす」道を進みます。いっぽうラムザは、「下から苦しむ人々を救う」ために戦うことを選びました。
ふたりの信じる“正義”はちがっても、どちらも「誰かを救いたい」という願いから始まっています。
この章での主な戦い
- ゼルテニア城前広場(王女救出戦)
- ゴーグ機工都市(ムスタディオ救出戦)
- ジークデン砦(ガフガリオン裏切り戦)
- バリアスの丘(教会の刺客戦)
- ライオネル城(ドラクロワ=キュクレイン戦)
FAQ
Q. ルカヴィってなに?
ルカヴィとは、「ゾディアックストーン」という魔石に宿る悪魔たちのことです。人の心の弱さにつけこみ、体をのっとって力をふるいます。
Q. ドラクロワ枢機卿はなぜ悪魔になったの?
教会の力を強くするために、禁じられた石の力を使ってしまったからです。欲と恐れに飲まれ、悪魔に体をゆだねてしまいました。








