こんにちは、のっくです。Galaxy愛用者です。ネットを見ていてブラウザに「接続は安全ではありません」が出た瞬間、「ウイルス!?」とページを閉じがち…というタイプでした。でも結論から言うと、私のケースは古いAndroid端末(古いOS)側の問題でした。同じ表示で不安になった方のために、原因と対処法を初心者向けにぜんぶまとめます。
だって警告されてるもん!
もちろん、本当に危険なサイトもあります。ですが「古いAndroid OSだと安全なサイトでも警告が出やすい」という事実も。落ち着いて見分けていきましょう。
なぜ「接続は安全ではありません」が出るの?
多くのサイトは通信を暗号化するために「SSL証明書(https)」を使っています。ところがAndroid 7.1.1以前など古いOSは、最近の証明書仕様(中間証明書の更新など)に対応できないことがあり、本来安全なサイトでも警告が出ることがあります。私の手持ちタブレット(2017年のdtab、Android 7.0)でも再現しました。
一方で、フィッシングや改ざんサイトなど本当に危険なケースもゼロではありません。だからこそ、まずは落ち着いて原因切り分けを。
まず確認すること(3分でOK)
- 同じページを別の端末(新しめのスマホ/PC)で開く → 警告が出なければ端末側の可能性大。
- スマホの日付・時刻がズレていないか確認(自動設定に) → 証明書エラーの原因になりがち。
- 別のサイト(GoogleやYahoo!)では出ないか → 特定サイトだけならサイト側の問題の可能性。
あなたのAndroidバージョンを確認する
まずはOSのバージョンをチェック。古いほど警告が出やすくなります。
手順(Galaxy例)
設定 → 端末情報 → ソフトウェア情報 → Androidバージョン

目安:Android 8.0以降なら多くのサイトで問題が起きにくく、7.1.1以前は警告が出やすい傾向があります。
対処法(安全を確かめつつ順番に)
以下は安全を確認したうえで行う一般的な対処法です。心当たりがないサイトやURLが怪しい場合は、むやみに先へ進まずページを閉じてください。
- ページを再読み込み/一時的な通信不調を解消
機内モードON→OFF、Wi-Fi⇄モバイル回線切り替え、再起動も有効。 - 日付・時刻を自動に
設定 → 一般管理 → 日付と時刻 → 自動に設定。 - ChromeとAndroid System WebViewを最新化
Playストアで「Chrome」「Android System WebView」を更新。 - ブラウザを変えて試す
ChromeでダメならEdgeやFirefoxで確認。新しめブラウザは証明書連鎖の扱いが安定。 - キャッシュ・Cookieをクリア
Chrome → 設定 → プライバシー → 閲覧履歴データの削除(パスワードは消さない設定でOK)。 - OSアップデートがあれば適用
設定 → ソフトウェア更新 → ダウンロードしてインストール。セキュリティ更新で改善することも。 - 古い端末では閲覧端末を切り替える
どうしても直らない場合は、新しめスマホやPCから閲覧。古いAndroid端末の仕様上の限界です。
これ、危険サイトじゃない?と思ったら
- URLの綴りが微妙に違う/変なドメイン(例:
〇〇-secure.xyz
など) - 「当選」「ウイルス検出」など不自然な煽り文句+即クリックや電話を促す
- ログインやカード番号をいきなり入力させる
ひとつでも当てはまれば閉じるが正解。公式アプリや公式ブックマークから入り直して確認しましょう。
私の実例(端末が古かっただけでした)
ブログ開設直後、タブレット(dtab Compact/Android 7.0)でだけ警告が出ました。スマホ(Galaxy S20/Android 11)とPCでは問題なし。調べると古いAndroidが新しい証明書連鎖を理解できずに警告を出すケースと一致。サイト側はhttps設定OKだったので、端末依存と判断し、閲覧端末を切り替えて解決しました。

チェックリスト(ブクマ推奨)
- 他端末で再現する? → しないなら端末側。
- 日付・時刻は自動?
- Chrome/WebViewは最新?
- URLは正しい? 公式経路から入り直した?
- それでもダメなら新しい端末で閲覧 or PCへ切替。
まとめ
「接続は安全ではありません」はすべてが危険という合図ではないけれど、放置はNG。まずは端末側の基本チェック(時刻・ブラウザ更新・OS更新)をして、怪しいと感じたら即閉じる。そして古いAndroid端末では新しい端末やPCに切り替えるのが最速・最安全でした。私と同じモヤモヤにハマった人の参考になればうれしいです。
以上、のっくでした。いっと!