まずは落ち着いて、ChromeOSの更新がないかチェック!それで直るケースが本当に多いです。
クロームブック歴まもなく1か月、のっくです。
今朝は「出社前にカフェでブログ」という夢のカフェstyleをキメる予定だったのですが、ドトールでChromebookを開いた瞬間に事件発生。いつも一発でつながる私のGALAXY(テザリング)に、なぜかつながらない…。あわてて再起動してもダメ。設定を開いては閉じ、ググっては戻り…完全に挙動不審の人に。泣
え、なに?なんでー!?
症状|Chromebookがスマホ(GALAXY)のテザリングをつかまない
いつもなら「接続済みデバイス」→ インスタントテザリング(Phone Hub)で一発接続のはずが、
・一覧にGALAXYは見えるのにグレーアウト
・Wi-Fiでホットスポット名を選んでも「保存済み」から進まない
・Bluetooth/モバイルデータのON/OFFで変化なし
という状態。
(※私は外でChromebookを使うことが多く、Wi-Fiよりスマホのテザリングが主役です)
結論|ChromeOSを「手動アップデート」で即解決
帰宅後にもう一度落ち着いて設定 > ChromeOS について > アップデートを確認を押したところ、更新が走り、再起動後に一発で復活。
スマホ側は何もいじらず、Chromebookの更新だけでOKでした。OS更新のたびに無線周りの安定性が改善されることがあり、今回まさにそれ。カフェで焦り散らす前にやるべきだった…。
繋 が り ま し た !
同じ現象の口コミもあり(GALAXY×Chromebookの組み合わせ)、
OS更新で直ったという声がチラホラ。やっぱりまずはアップデートが最短ルートです。
手順|ChromeOSを手動アップデートする
- Chromebookの右下の時刻をクリック → 歯車アイコンの「設定」を開く。
- 左メニュー最下部の「ChromeOS について」をクリック。
- 「アップデートを確認」を押す(Wi-Fiや一時的なテザリングでネット接続が必要)。
- ダウンロード完了後、「再起動」を実行。
- 右下のデバイスメニュー → 接続済みデバイス(Phone Hub)でGALAXYを選択し、インスタントテザリングをON。
基本設定|Phone Hub(インスタントテザリング)を正しく有効化
2023年以降、ChromebookはPhone Hubに統合され、通知/最近のタブ/テザリングなどの連携がまとまりました。接続が不安定なときは、両デバイスで次を確認。
- 設定 > 接続済みデバイス > Android の設定 でスマホが表示されているか。
- インスタントテザリングがONになっているか(グレーアウト時はOS更新後に再確認)。
- BluetoothがONになっているか。
- 設定 > 接続 > テザリングとモバイルホットスポット → モバイルホットスポットをON。
- 同画面のネットワーク名/パスワード/セキュリティを確認(WPA2/WPA3の切替可)。
- 設定 > 接続 > BluetoothをON(Phone Hub連携に必要)。
- 省電力モードがONだとホットスポットが切れることあり → いったんOFF。
それでもつながらないときのチェックリスト
- OSとアプリは最新?(ChromeOS・Google Play開発者サービス・GALAXYのソフトウェア更新)
- 一度だけWi-Fiで普通に接続してから、Phone Hub/インスタントテザリングをONにすると復活することがある。
- 接続済みデバイスを削除→再登録(Chromebookの「接続済みデバイス」からスマホを一旦削除→再ペアリング)。
- GALAXYのモバイルホットスポットの周波数帯を2.4GHzに変更(5GHzだと拾いづらい環境がある)。
- WPA3→WPA2に一時変更(互換性の問題切り分け)。
- データ節約/省電力/自動節電がONだと切断されることがある → OFFで再テスト。
- Bluetoothのデバイス一覧からChromebookを「登録解除」→再ペアリング。
- キャリアのテザリングオプション契約・APN設定が有効か(プラン変更直後は反映遅延あり)。
- どうしても不安定な環境ではUSBテザリングも一時的な手(速度・安定性◎)。
今回ためしたこととハマりポイント
私が試した順番
1) 再起動(Chromebook/GALAXY)→×
2) 接続済みデバイスの確認(表示はあるがグレーアウト)→×
3) GALAXYのWi-Fiテザリングでいったん手動接続→接続OK
4) その状態でインスタントテザリングをONに復帰→表示は戻るが自動接続せず
5) 最終的にChromeOSを手動アップデート→再起動→完全復活!
詰んだ…
…とカフェではなりましたが、OS更新で秒で解決。
無線周りはアップデートで相性が改善されること、ほんとあります。Phone Hubまわり(通知/最近のタブ/テザリング)の仕様はここ数年で地味に変わっているので、「つい最近までは平気だったのに」という時こそOSが正解。
最近のアップデート傾向と小ネタ
- Phone Hubの安定化・機能追加:通知のミラー、最近のChromeタブ共有、ホットスポットのワンタップ接続が強化。
- WPA3/5GHz対応の改善:古い端末や混雑環境での相性改善が入ることがある。
- 省電力時の動作:Chromebook/GALAXYどちらかのバッテリーセーバーがONだと切断されやすい。
- 名前とパスの誤解釈:ホットスポット名に絵文字・全角記号があると接続に失敗する例あり→英数字のみ推奨。
まとめ|困ったらこの順番で
- ChromeOSの手動アップデート→再起動
- Phone Hub/インスタントテザリングをON(両デバイスのBluetooth ON)
- うまくいかないときは一度だけWi-Fiで手動接続→再度Phone Hubへ
- 接続済みデバイスの削除→再登録
- それでもダメなら2.4GHz/WPA2、省電力OFF、USBテザリングで切り分け
クロームOSの更新を最初に確認すべし!
「つながらない=初期化」の前に、OS更新と設定の見直しで9割は救えます。私のように外使いが多い人ほど、アップデートが後ろ倒しになりがち。まずは「ChromeOSについて」→アップデート確認をクセ付けしておくと安心です。
同じ悩みにぶつかった誰かのカフェタイムが救われますように。のっくでした、いっと!